思い込みを捨て、組織の力を解き放つ!
帯キャッチが実に力強いですね!

 

以下、本の内容紹介より引用

日本企業の生産性の低さは、個々人のがんばりに依存した
「おもてなし」や「職人気質」至上主義から脱却できないからではないか?
もう、現場に頼った経営だけでは大きな生産性向上は期待できない!

本書では、多くの事業で経営改革・組織変革の実績を積んできた著者が、
コンサルティングに携わった企業の実例をふんだんに交えながら、
現場の働き方改革の次に着手すべき「組織生産性向上」についての4つの着眼点を紹介します。

●本書が紹介する4つの着眼点

・サービスの産業化
・課題解決のガバナンス
・顧客ニーズ徹底による投下資本生産性向上
・知的資産を活用したビジネスモデル開発

(ここまで)
 
 
著者の小林裕亨先生が著書(オフィシャル)サイトを開設されています→コチラ
 
 
装丁に関して、提出した案のなかでは(本の内容を考えても)
スタンダードなデザインが採用されるかなと思いつつ、
遊び心を入れた他2案を強く推し致しました。
そのうちの1案が採用。おそらくタイトルにある「反常識〜」文言にも
かかったのかと思いますが、攻めの心意気!
編集様、版元様にとても感謝しております。
 

この装丁がという意味ではないですが、
良い意味で遊んだデザインは、広告現場でよく使う用語
AIDMAのAIの面を備えるのではと勝手に思ってます。
 

印刷は、
カバー:特色3C(シルバー含む)
帯:特色2C

 

で、白地面積が多いデザインなので紙に表情のある資材をと考え、
カバー、帯ともにパターンズ エグシェルを使用。(斤量差はつけてます)

 

この紙はインキを乗せるとグロス感が増し、グロスニス加工を施すと
一段とその効果が得られるのです。手に取った際の心地よいザラザラ感も手伝い、
書籍としての存在感が増します。

 

下画像:そで面はシルバーを敷いて、上向き(向上)三角形(赤色)をワンポイントとして。
パターンズのエンボスの面白さがよく分かる画像だと思います。

6.20頃発売予定。
装丁担当