佐野美術館様のお仕事です。

今回は、東京・日本橋にある文化3年創業の和紙舗「榛原(はいばら)」
和紙資料コレンション展覧会。

 

2021年2月20日〜の
『千代紙 花鳥風月 日本橋和紙舗「はいばら」の文庫コレクションより』展。
そのB2、B3ポスター、A4チラシ一式のデザインになります。
(B3は主に車内広告として)

 

以下、展示の内容紹介より引用、

 文化3年(1806)、江戸日本橋に「雁皮紙(がんぴし)」の
暖簾(のれん)を掲げた老舗榛原(はいばら)の、
貴重な和紙資料コレクションの展覧会を開催します。


榛原は熱海産の雁皮紙をはじめ良質な和紙を扱い江戸中にその名を知られましたが、
絵半切れや熨斗(のし)などの「小間紙(こまがみ)」も扱いました。

中でも木版摺りの千代紙は、その鮮やかさと精緻な摺りが評判を呼び、
明治期の万国博覧会にも出品されました。


榛原では、伝統的な文様が好まれた時代に川端玉章(かわばたぎょくしょう)、
柴田是真(しばたぜしん)、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)など、
当代きっての画家たちに小間紙のデザインを依頼しました。

そこには三代当主榛原直次郎の「生活の中に優れた芸術を取り入れる」という強い思いがありました。
本展では、直次郎の号から名づけられた「聚玉文庫(しゅうぎょくぶんこ)コレクション」より、
千代紙、絵封筒、短冊、団扇(うちわ)、熨斗をはじめ下絵など約130点を展示、
可憐で粋な和紙(わがみ)の世界を紹介します。

ここまで。

 

展覧会タイトルにある聚玉(しゅうぎょく)文庫とは、

榛原が守り伝えてきた紙の文化は、今日「聚玉文庫」として集積され、
古きものを現代に、そして次の時代へ受け継ぐための調査・保存活動が行われています。
所蔵資料は、肉筆画、摺り物、画稿、版木、千代紙、彫刻などの美術工芸品、
江戸期よりの書捷時代の書籍類、原稿などの文献資料を中心に、
明治大正期を中心とする歴史的な資料を保管しています。

(榛原様のHPより引用)

とのことです。

 

デザインに関しては、
展示が春先になりますし、その季節感も考慮し、
いにしえの千代紙が持つ華やかさを前面に出せたら。と心掛けました。

 

メインタイトル使用の明朝体は揺らして配置。
それに伴い「はね」箇所等フォントバランスも多少調整してあります。
 

そして紙資材。いつもはアート紙なのですが館長、広報の方のご助言もあり、
今回は展示内容とリンクさせ上質紙系に印刷。
アート紙に比べインキを吸いやすいので、
印刷発色が若干落ちるのですが、
そこは印刷会社様が頑張って下さり、
初校→再校を経て鮮やかな色再現をして下さいました。
今回は特に難しい色出しだと思います。
 
 
手触り感に温かみが増すため、
木版摺りの千代紙を連想していただけたらと思ってます^ ^
 
 
↓ご紹介、有り難うございます。
たくさんのイイネ!ボタン、大変光栄です<(_ _)>
展覧会の成功を祈ってます。


 
2021年2月20日からです。
ぜひぜひご観覧くださいませ!

佐野美術館様のツイッターアカウントでは美術館内の混雑状況を連日リリースされています)

 
↓2021年1月8日〜の原田治展ポスターと並んで、パシャリ。


 
 
佐野美術館様HP https://www.sanobi.or.jp/
 
株式会社 榛原(はいばら)様HP   https://www.haibara.co.jp/